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2025年万博に向けて 私たちの「本質」を問い直すために
1970年大阪万博 そこには、文明・文化・自然・人類・進歩・社会・芸術といった形而上学と形而下学の融合、その両面から人類の未来に挑む壮大な気概がありました。 単なる技術の展示会ではなく、「人類の進歩と調和」という大きなテーマのもと、各国・各分野の知性や芸術、哲学が一堂に会し...
Toshihiro Yamanaka
5月28日読了時間: 2分
人生という舞台で、私は生きる 「役者」になることを選んだ
かつて私は、本気で役者を目指していました。 高校3年生まで、その志望は揺らぎなく、原点は小学生の頃に観た黒澤明監督の『七人の侍』にあります。 あの映画の中で描かれる武士たちの佇まい、信念、命の重み。 それは少年の心に強烈な炎を灯しました。...
Toshihiro Yamanaka
5月27日読了時間: 2分
逆転劇を望むべきではない! レフェリーストップの本質を考える
ボクシングという競技は、「試合」ではありますが、「ゲーム」ではありません。 野球やサッカーには、最後のワンプレーで劇的な逆転が起こるという、“ゲームならではの醍醐味”があります。 けれどもボクシングは、 match=闘争 であり、命を懸けた真剣勝負です。...
Toshihiro Yamanaka
5月26日読了時間: 3分
腸の起源と人間の健康管理
~進化から読み解く「腸活」の本質~ 生物の進化の歴史を振り返ると、「腸(消化管)」は極めて古い起源を持つ器官です。 単細胞生物やカイメンなど腸を持たない生物から、やがて外胚葉・内胚葉・中胚葉という三胚葉の分化が起こり、その中でも「内胚葉」から消化管が発生しました。...
Toshihiro Yamanaka
5月25日読了時間: 2分
音楽と心身のリカバリー ~ロックとライブ感の力~
音楽には人の心と身体を癒す力があります。 それは多くの研究でも証明されていますが、何よりも私自身が体験を通じて強く感じていることです。 昨日、ロックのライブに行ってきました 私は昔からロックが好きで、時代とともに少しずつ嗜好が変わることはあっても、根本的にロックへの情熱は変...
Toshihiro Yamanaka
5月24日読了時間: 2分
トライアスロンが教えてくれた 「3つの視点」人生を走り切るために
• 私の20代は、トライアスロンと共にありました。 • 1987年、大学を卒業して福岡に配属された年から、私はこの過酷な競技に本格的に取り組み始めました。 • まだ日本では黎明期。 • 1983年にようやくオリンピック規格の大会が始まったばかりで、私が参加したのは1988年...
Toshihiro Yamanaka
5月23日読了時間: 3分
過去は変えられる――感じ方を変えることで今と未来が動き出す
〜ダイエットや運動習慣に悩むあなたへ〜 「未来は変えられるが、過去は変えられない」私たちはそう信じてきました。 けれど、本当にそうでしょうか? 確かに、過去の出来事そのものを物理的に変えることはできません。 しかし、その「過去に対する意味づけ」や「感じ方」は、いまの私た...
Toshihiro Yamanaka
5月22日読了時間: 2分
モンテッソーリ教育が育てたもの
―4人の子どもたちを通して見えた“自立とやさしさ”― 私は4人の子どもの親です。 そして、上の3人の子どもたちは皆、モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園で過ごしました。 その中の一人、現在ピラティススタジオでトレーナーとして活躍している「risa」の姿を見て、私は日々、あ...
Toshihiro Yamanaka
5月21日読了時間: 2分
関節の柔軟性が人生を変える
• ~肩甲骨・胸郭・股関節・膝関節・足関節の役割と可能性~ • 現代人の多くは、「ストレッチ=健康に良い」と知っています。 • しかし、どの関節に柔軟性が特に必要かを理解して行っている人は、意外と少ないのではないでしょうか?...
Toshihiro Yamanaka
5月20日読了時間: 2分
悪い習慣は消せるのか?
執行草舟の教えと運動・ダイエットの相関 「悪い習慣はよくなるのか?」この問いに、私の師・執行草舟ははっきりと「NO」と答えました。 一度身についた悪習は、努力してもなかなか消えることはない――それが現実です。 ではどうするのか?答えは「良い習慣に夢中になること」。...
Toshihiro Yamanaka
5月19日読了時間: 2分
ピラティスと格闘家の関係
1. 井岡一翔(プロボクサー) 日本初の4階級制覇王者である井岡一翔選手は、試合前のウォーミングアップにピラティスを取り入れています。 彼は「身体の軸の安定によって、しっかりとしたバランスをとれて、突っ込むことなくいい動きにつながっている」と述べています。...
Toshihiro Yamanaka
5月18日読了時間: 3分
B-BOXER式ダイエット
ダイエットにおいて本当に管理すべきなのは、単なるカロリーではなく、「身体が何でできているか」という本質に立ち返ることです。 私たちの身体は、摂取した栄養素からつくられます。 そのため、ダイエットにおける最優先事項は、まず...
Toshihiro Yamanaka
5月17日読了時間: 2分
“山歩(さんぽ)”という贅沢
歩くことを思い出す時代 いま、“低山登山”が静かなブームを呼んでいます。 とはいえ、それは本格的な登山装備に身を包んで標高を競うようなものではありません。「山歩(さんぽ)」と呼ばれるこのスタイルは、自然の中をただ歩く──野山を歩き、街を歩き、道そのものを味わう、まさに“歩く...
Toshihiro Yamanaka
5月16日読了時間: 2分
剣道の経験が教えてくれた 「心・技・体」の本質
〜大学剣道部出身者として、いまB-BOXERで伝えたいこと〜 私は大学時代、剣道部に所属していました。 道場に響く竹刀の音、稽古中に交わされる気合、そして静寂の中で感じる相手との「間合い」──それらは今でも、私の身体と心に深く刻み込まれています。...
Toshihiro Yamanaka
5月15日読了時間: 2分
脚力トレーニングは 「アライメント」から始めよう
〜リアラインバランスシューズ理論に基づく考察〜 私たちが「身体を鍛える」と聞いたとき、まず思い浮かべるのは腹筋や胸筋、腕の筋肉かもしれません。 しかし、 真に動ける身体、健康で安定した体幹を支えるには「脚力」が最も重要 です。...
Toshihiro Yamanaka
5月14日読了時間: 2分
ピラティスとボクシング
原点にして最先端の融合トレーニング 一見、相反するように思われる「ピラティス」と「ボクシング」。 しなやかで繊細な動きを重視するピラティスと、力強く爆発的な動作が求められるボクシング。 しかし実はこの両者には、深い歴史的つながりがあることをご存じでしょうか?...
Toshihiro Yamanaka
5月13日読了時間: 2分
小麦粉と上白糖の悪魔の誘い
〜糖質摂取の功罪とB-BOXERの提案〜 現代の私たちの食生活において、 小麦粉と上白糖 は、あまりにも身近な存在です。 ふわふわのパン、しっとりとしたケーキ、ひんやりとしたプリン…。特に疲れたとき、心がふと甘いものに惹かれる瞬間があります。...
Toshihiro Yamanaka
5月12日読了時間: 2分
足元の自由か、安定か 井岡一翔のリングシューズが語るもの
ボクサーにとって「足元」はすべての動きの起点である。 どんなに優れたパンチ技術があろうとも、土台となる足元が不安定であれば、その威力も精度も発揮されない。 だからこそ、リングシューズの履き方は、ボクサー自身の戦い方を象徴する哲学に他ならない。 ...
Toshihiro Yamanaka
5月11日読了時間: 3分
姿勢と動作のカギは “前後左右のバランス”にあり
私たちの身体は、一見すると左右対称に見えるかもしれません。 しかし、実際は右利き・左利きといった「利き手・利き足」の影響を受けて、筋肉や骨格の使い方に偏りが生じています。 例えば、右利きの方であれば、無意識のうちに右手ばかりを使い、右肩が前に出たり、骨盤が右側に回旋したりす...
Toshihiro Yamanaka
5月11日読了時間: 2分
「食源病」と向き合う 耳つぼダイエットのすすめ
現代の多くの不調は、「食源病(しょくげんびょう)」と呼ばれる食事に由来する病気が背景にあると言われています。 過剰な糖質、加工食品に含まれる食品添加物、そして農薬や遺伝子組み換え作物など——知らず知らずのうちに私たちの体に負担をかけている“見えないリスク”が、日々の食卓に潜...
Toshihiro Yamanaka
5月10日読了時間: 2分
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