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AI時代に“生き残る人間”とは

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 7月2日
  • 読了時間: 3分

──トレーニングとコンディショニングで磨く「人間力」


AIが文章を書き、判断を下し、感情さえも模倣しはじめた時代。

便利になった反面、「自分で考える」「自分で選ぶ」ことを放棄してしまっている人も増えてきたように感じます。


でも、私たちはあえて問い直したいのです。

人間であることの意味って、なんだろう?そして、この時代を生き残るために本当に必要な力って、なんだろう?


B-BOXERでは、トレーニングやコンディショニングを通じて、そんな問いに向き合っています。

身体を整え、鍛えることは、「思考の芯」や「生きる軸」を取り戻すことでもあるのです。


■ 共感力──身体で人とつながる力

筋トレやストレッチ、ボクササイズを指導する中で感じるのは、「人と向き合う力」こそが、実は最も人間らしいスキルだということです。

たとえば、相手の体調を見抜いたり、呼吸の乱れに気づいたりするのも、すべて共感力=感覚の精度です。

この感覚はAIにはありません。

だからこそ、人間同士が汗をかいて向き合う空間には、大きな価値があると信じています。


■ 倫理観──“ちゃんとやる”姿勢

トレーニングは誤魔化しがききません。

フォームを乱せば、怪我をする。

追い込みすぎれば、壊れる。

だからこそ、誠実に、正しく向き合う姿勢が問われます。


この「ちゃんとやる力」は、どんな職種・どんな時代でも必要とされる力。

技術がどれだけ進んでも、人としての“芯”があるかどうかは、行動に現れます。

それは、身体との対話の中で鍛えられる倫理観だと、私たちは考えています。


■ 創造性──自分の中に答えを見つける力

型を学んで、型を破る。

同じストレッチでも、同じ動きでも、「自分に合うフォーム」や「気持ちいい感覚」を見つけるという創造性が必要です。

これは仕事や人生と同じです。

他人の答えではなく、自分の感覚で選ぶ。

創造性とは、自分を信じて動くこと

その原点を、身体の内側から見つけていくのが、B-BOXERのトレーニングです。


■ 言葉と判断力──鍛えた身体は、言葉に深みを与える

強くて整った身体から出る言葉は、軽くありません。

「やる気」や「がんばろう」も、身体で語れたときに初めて、他人に響くのです。

そして、判断力。

これは「この一歩を出すかどうか」「もう1セットやるかどうか」といった小さな選択の連続で磨かれていきます。

B-BOXERでの1分1秒が、人生に必要な“選ぶ力”のトレーニングになっていると信じています。


AIにはできない「人間をつくる」場所

便利さの裏で、衰えていく感性。

だからこそ、私たちは「身体を鍛える」「姿勢を整える」「食を見直す」といった地道な習慣の中に、人間らしさを取り戻すヒントがあると思うのです。

AI時代だからこそ、人間らしく。
人と人が向き合い、自分の身体と向き合う。B-BOXERは、そんな場所でありたいと考えています。



 
 
 

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