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「鍛える前に整える」——美しく痩せるための、B-BOXERの黄金法則

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 7月3日
  • 読了時間: 3分

私たちB-BOXERが何より大切にしているのは、「鍛える前に整える」という考え方です。

これは筋トレや有酸素運動を否定するものではありません。

むしろ、運動効果を最大限に引き出すための、“下準備”として不可欠なプロセスなのです。


現代のフィットネスは、「鍛えること」に偏りすぎていませんか?

とにかく動く、汗をかく、カロリーを消費する——しかしその前に、「身体の使い方が整っているかどうか」を見直さなければ、理想のスタイルにはたどり着けません。

その理由は、正しい筋肉を、正しい順番で使える状態を作ることが、美しく痩せる近道だからです。


■ 「整える」とは何を指すのか?主に3つのポイント


① 骨盤の傾きの調整(前傾 or 後傾)

骨盤は、身体の“土台”とも言える部分です。前傾が強すぎると腰が反り、太ももの前側(大腿四頭筋)に負担が集中します。

逆に後傾しすぎると、お尻が垂れてしまい、股関節の動きが制限されます。

B-BOXERでは、まずこの骨盤のニュートラルポジションを取り戻すところから始めます。土台が歪んだままでは、いくら筋トレをしても“歪んだ筋肉”が発達するだけです。


② 股関節の可動域(お尻が使える身体へ)

「ヒップアップしたい」「脚を細くしたい」…そう願う多くの方が、実はお尻の筋肉を使えていないのです。原因は、股関節の可動域が狭くなっていること。

股関節が硬いと、お尻が動かず、その代わりに太ももや腰が動きすぎる。

これが「前ももが太くなる」「腰が痛い」といった悩みの根本です。B-BOXERではリアライン機器やIMPROマシンストレッチなどを活用して、股関節の可動域をしっかり広げるアプローチを取ります。


③ インナーマッスルの活性化(支える力の回復)

インナーマッスルとは、いわば“姿勢を支える縁の下の力持ち”。

加齢や運動不足、座りっぱなしの生活で、このインナーの筋肉たちは眠ってしまっています

ここを目覚めさせることが、「ぐらつかない体」「動きの安定性」につながり、表層筋(見える筋肉)を正しく使えるようになります。

整った姿勢と安定した軸は、代謝の向上にも直結します。


■ 整っていないままのトレーニングは“逆効果”

多くの方が見落としているのが、**代償動作(=本来使うべき筋肉の代わりに、別の筋肉で動作してしまうこと)**です。

たとえば、スクワットをしているのにお尻が全然使えておらず、前ももだけがパンパンになっていく…。

このように、鍛えているつもりが「太くしたくない部分」ばかりを発達させてしまうケースは非常に多いのです。

これは、鍛える以前に「整えるべき準備」が不足しているから。


■ 整えることで得られる3つの結果


  1. 正しく痩せる:本来使うべき筋肉(お尻・内もも・体幹)が活性化し、代謝アップ

  2. 姿勢が変わる:背すじが伸びて、立ち姿が美しくなる

  3. リバウンドしない:無理なく動ける身体になり、続けやすい習慣が身につく


■ 結論:「整える」は“最短で、最も美しく痩せる道”

ダイエットやボディメイクの本質は、「どこを鍛えるか」ではなく、**「どこを使える身体にするか」**です。

整えてから鍛える——それが、遠回りのようで最も早く、そして健康的に美しい身体を手に入れるための、B-BOXERの答えです。




 
 
 

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