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その「疲れ」の正体は、身体の“コゲ”かもしれません。

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 1月11日
  • 読了時間: 2分

「しっかり休んだはずなのに、体が重い」「練習中にスタミナが切れるのが早くなった」

そんな悩みを感じていませんか?

その原因は、単なる体力低下ではなく、体内で起きている**「糖化(とうか)」**にあるかもしれません。

今回は、動ける体を取り戻すために知っておきたい「糖化と疲労」の関係についてお伝えします。


1. 糖化は「身体のコゲ」

糖化とは、食事から摂った余分な糖質が体内のタンパク質と結びつき、細胞を劣化させる現象です。

ホットケーキが焼けて茶色く固くなるのと同じ反応が、私たちの血管や筋肉、内臓で起きています。

これを**「身体のコゲ」**と呼びます。

このコゲ(AGEs:終末糖化産物)が溜まると、細胞の質が低下し、本来のパフォーマンスを発揮できなくなります。


2. なぜ糖化すると「疲れ」が取れないのか?

糖化が筋肉や細胞に蓄積すると、以下のような悪影響を及ぼします。


  • エネルギー効率の低下: 細胞内のエネルギー工場であるミトコンドリアが糖化し、動くためのパワーを十分に作れなくなります。

  • 柔軟性の喪失: 筋肉や血管の弾力が失われ、血流が悪化。疲労物質の排出が遅れ、コリや重だるさが抜けにくくなります。

  • 脳の疲労: 糖化は炎症を引き起こし、集中力の低下や「やる気が出ない」といった精神的な疲れを招きます。


3. B-BOXER流・疲れを溜めない3つの戦略

糖化を防ぎ、疲れにくい体を作るためのポイントは「入れない・作らせない」ことです。


  1. 「ベジタブル・ファースト」の徹底 食事の際は、まず野菜(食物繊維)から食べましょう。血糖値の急上昇を抑えることが、糖化を防ぐ最大の防御壁になります。

  2. 食後30分〜1時間の「軽い運動」 食後に少し体を動かすだけで、血中の糖がエネルギーとして消費されます。ジムに来られない日も、食後の散歩を習慣にしましょう。

  3. ボクシング・フィットネスの継続 適切な強度で筋肉を動かすことは、糖代謝を劇的に向上させます。生活習慣病の予防はもちろん、糖化しにくい「燃焼しやすい体」を作ることが、真の疲労回復に繋がります。


結びに

「疲れ」を年齢のせいにして諦める必要はありません。

糖化を意識した食事と、B-BOXERでの適切なトレーニングを組み合わせれば、身体は必ず変わります。

いつまでも若々しく、力強いパンチが打てる体を目指して。今日から「抗糖化生活」を始めてみませんか?


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘


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