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「疲れ」は3種類ある。

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 11 分前
  • 読了時間: 2分

現代人の脳を守る“整える”という選択

「なんだかずっと疲れている」「寝てもスッキリしない」「やる気が出ないのは、歳のせいかもしれない」

そう感じるとき——私たちは“体”の疲れだけでなく、“脳”や“心”の疲れにも知らないうちに蝕まれています。


■ 疲労の分類:体・脳・心、それぞれのサインを見逃さない

筑波大学の研究によると、「疲労」は大きく次のように分類されます。

種類

内容

原因

肉体疲労(Physical fatigue)

体が重い・筋肉が張る

末梢疲労(Peripheral)・中枢疲労(Central)

精神疲労(Mental fatigue)

イライラ・集中できない

認知疲労(Cognitive)・疲労感(Sense of fatigue)

慢性疲労(Chronic fatigue)

6ヶ月以上続く強い倦怠感

感染症・過労・ストレス・うつ状態など

ここで注目すべきは、“脳の疲労(中枢疲労・認知疲労)”が中心に位置しているということ。

つまり、「体が動かない」のではなく、“脳がブレーキをかけている” のです。


■ 疲労の本質は「脳の安全装置」

松井先生は、疲労を“体を守るためのブレーキ”と表現します。

もし脳が疲労信号を出さなければ、私たちは壊れるまで動き続けてしまう。

だからこそ、・やる気が出ない・集中できない・眠くなるといったサインは、「もう少し休んで」という脳からのSOSなのです。


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘


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