老化ドミノを止めるために
- Toshihiro Yamanaka
- 1 日前
- 読了時間: 2分
歳を重ねること自体は自然の流れです。
しかし「老化ドミノ」と呼ばれる現象は、ほんの小さな不調が次々と連鎖し、大きな機能低下へとつながっていく怖さを持っています。
最初のドミノは「筋力低下」。
加齢により筋肉量が落ちると、姿勢が崩れ、歩行が不安定になり、関節に痛みが生じます。動くことが億劫になれば活動量が減り、代謝は下がり、生活習慣病のリスクも上昇します。そこから転倒や骨折につながると、寝たきりや認知症といったさらなるドミノ倒しに発展するのです。
統計的にも、65歳以上の約20%がサルコペニア(筋肉減少症)に該当し、高齢者の年間転倒率は3割近く。
大腿骨頸部骨折後、1年以内に要介護となる人は半数に及びます。
小さな一歩の崩れが、大きな生活の喪失へ直結している現実があります。
では、どうすればドミノを止められるのでしょうか。
ポイントは「最初のドミノを倒さない」こと。
脚の筋肉を維持し、姿勢を整えることこそが最重要です。
さらに、途中でドミノを止める「支え木」を用意することもできます。
具体的には、矯正で体のアライメントを整える、IMPROやリアラインを用いた安全な脚トレでバランスを強化する、耳つぼや食習慣改善で生活習慣病を予防する、などです。
私たちの生活は、見えないドミノの上に立っています。
もし倒れる流れが始まっていても、どこかで止める工夫をすれば未来は変わります。**「100歳まで歩ける脚づくり」**を掲げるB-BOXERの取り組みは、まさに老化ドミノを止め、逆に健康のドミノを積み重ねていく実践です。
老化は避けられないものですが、老化ドミノの連鎖は防げます。
自分の足で立ち、自分の意志で動ける人生を守るために、いまから一つ目のドミノを支える行動を始めましょう。
Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘
ボクシング&フィットネス B-BOXER
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