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“枝ではなく幹を育てる”とは何か──身体づくりの原理原則

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 2025年11月21日
  • 読了時間: 1分

山本由伸選手を支える矢田修氏は、「木の幹を育てる」という比喩を通じて、身体づくりの本質を端的に語っています。


人間の動きは、腕や脚といった“枝”の操作だけでは完結しません。

矢田氏が示すように、動作の始まりには必ず“幹=身体中心”の働きがあります。

この幹が弱かったり、硬すぎたり、空洞のように中身がなければ、どれだけ手足を鍛えても安定性は生まれません。

幹は「動作の基礎構造」であり、枝はその“表現”にすぎません。

したがって、鍛える順番は**「枝 → 幹」ではなく「幹 → 枝」**でなければならないのです。

幹が整い、身体の中心が働き始めて初めて、枝は自由に伸び、洗練された動きを表現できるようになります。

山本選手のフォームの再現性や疲労しにくさは、この“幹づくり”の哲学が徹底されているからこそ成立しています。


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘


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