“暑さで老化がすすむ”
- Toshihiro Yamanaka
- 8月13日
- 読了時間: 3分
更新日:3 日前
――皮膚・血管・筋肉を守る、夏のメンテナンス
私たちのカラダは、夏の暑さに対応するために体温調節機能をフル稼働させています。
けれど、その仕組みを理解していないと、知らず知らずのうちに**「暑さ老化」**が進行してしまうのです。
■ 体温調節のしくみ ― 実は“発汗だけ”ではない
体温を下げる方法には2つのルートがあります:
25%:汗をかいて熱を逃がす(発汗)
75%:皮膚表面の血流を増やして放熱する(血管調整)
つまり、「皮膚の血流量」こそが熱を逃す最大のカギ。
ところが、加齢や運動不足、自律神経の乱れによってこの“血流放熱ルート”がうまく働かなくなってくると、カラダに熱がこもり、さまざまな老化現象が加速していきます。
■ 暑さが引き起こす“5つの老化反応”
筋肉減少:熱こもり → 活動減少 → 筋量ダウン
判断力・記憶力の低下:深部体温の上昇 → 脳のパフォーマンス低下
動脈硬化の促進:血管の収縮・炎症が進行
皮膚老化:紫外線と酸化ストレスで弾力喪失
自律神経の乱れ:冷房との温度差がスイッチを壊す
このように、体温調節がうまくいかないこと=老化を呼び込むことにつながるのです。
■ 対策①「冷やす」― 血管と神経をクールダウン
冷やすべきは筋肉ではなく、“血流の中継地点”。首・脇・鼠径部など大血管が集まる部位を短時間冷却することで、体温を一気に下げ、自律神経の混乱を防ぎます。B-BOXERでは、トレーニング後にペパーミント芳香や冷却タオルを活用したクールダウンを導入しています。
■ 対策②「鍛える」― 放熱力と循環力をつける
体温を逃がすためには、「皮膚の血管に血を送る力=循環力」が必要です。
そのためには、心肺機能・筋肉量・骨格の整備が必須。
B-BOXERでは:
リアライン+IMPRO → 骨格・関節のアライメントを整え、血流の通り道を確保
ボクササイズ → 心肺機能・筋力を向上させ、血液を押し出す力を強化
耳つぼ+代謝プログラム → 自律神経・内臓調整による根本的体温調節力の回復
という“整えてから鍛える”三位一体のアプローチで、**「熱に強く、老けにくいカラダ」**を育てます。
■ 老化は、体温調節力から始まる。
でも、それはトレーニングで守れる。
夏は「老化が表に出やすい季節」であると同時に、**「若返りの土台をつくるチャンス」**でもあります。カギは、正しく冷やし、正しく鍛えること。
体温を調整する力を取り戻すことが、血管も脳も筋肉も若返らせる最短ルートです。
この夏、“熱を制する者が、若さを制する”。
B-BOXERでは、暑さと老化に立ち向かうための、科学的で本質的なトレーニングプログラムをご用意しています。体験から始めてみませんか?
Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘
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