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エアコンを控え、湯船に浸かる——身体が目覚める日本式セルフケア

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 7月25日
  • 読了時間: 2分

夏は意外と体調を崩しやすい季節です。

炎天下での活動や冷房による体の冷え、寝苦しさによる睡眠の質の低下などが重なり、「なんとなくしんどい」「足がむくむ」「朝からだるい」といった声が多く聞かれます。

これらは典型的な「夏バテ」や「冷房病」のサインです。


では、どうすればこの夏の疲労を防ぐことができるのでしょうか?

 現代人にこそ勧めたいのが、「ぬるめの入浴」と「冷房の使い方の見直し」です。


◆ 湯船に浸かるだけで疲れが抜ける理由

夏はシャワーだけで済ませがちですが、湯船にしっかり浸かることが、疲労回復やむくみ改善に効果的です。

特に38~40℃のぬるめのお湯に15分程度入ることで、以下のような効果が期待できます。


  • 血行促進 → 筋肉の疲労物質が排出されやすくなる

  • 副交感神経が優位 → 良質な睡眠を誘導し、疲労回復がスムーズに

  • 体温リズムが整う → 自律神経の安定化に寄与


例えば、日中にエアコンで冷え切った下半身(特にふくらはぎ)をお湯で温めることで、血液・リンパの流れが改善し、むくみやだるさが軽減されるでしょう。


◆ 冷房との「上手な付き合い方」が夏バテを防ぐ

冷房をかけすぎると、自律神経のバランスが崩れ、体温調節機能も鈍ります。

これは「冷房病」の原因です。


おすすめの使い方は、

  • 室温は26〜28℃、湿度は50〜60%を目安に

  • 直接風に当たらないように風向き調整

  • 就寝時は「タイマー設定」+「薄手の布団」で快適に


体感的に「少し暑いかな」くらいの環境をキープすることで、身体の調整力は保たれ、疲れにくくなります。


◆ まとめ:クールダウンより「ウォームアップ」が夏の鍵

冷たい飲み物や冷房で「冷やす」ことばかりに意識が向きがちな現代。

しかし、夏こそ意識的に「温める」「循環させる」ことが、疲れにくい身体づくりの鍵となります。

一日の終わりにぬるめの湯に浸かり、冷房に頼りすぎない暮らしを意識する。

それだけで、むくみもバテも防ぎ、夏を軽やかに過ごせる身体が整います。



 
 
 

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