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〜しなやかさと強さは両立する〜

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 8月21日
  • 読了時間: 2分

「ストレッチで柔らかくなると筋肉が弱くなるのでは?」

フィットネス指導の現場でよく耳にする質問です。

実際には、柔軟性と筋力は相反するものではなく、正しい方法とタイミングで取り入れれば、むしろお互いを高め合う関係にあります。


一時的な低下と長期的な効果

確かに、運動直前に長時間の静的ストレッチを行うと、筋肉の反射的な張力や神経系の働きが一時的に抑えられ、筋力や瞬発力が低下することが知られています。


しかし、これはあくまで「直後の短時間に限られた現象」です。

一方で、トレーニング後やリカバリー時に静的ストレッチを取り入れれば、柔軟性の向上や疲労回復につながり、結果的に筋力発揮の効率を高める土台になります。

つまり「いつ」「どんな目的で」ストレッチを行うかがカギなのです。


柔軟性がもたらす筋力の可能性

柔軟性が向上すると、関節の可動域が広がり、正しいフォームで動作が行えるようになります。

スクワットやデッドリフトといった筋トレも深く、安定した姿勢で行うことができるため、筋肉を効果的に鍛えることが可能です。


ただし、過度に柔らかすぎて関節が不安定になると、逆に力が伝わりにくくなることもあります。大切なのは「機能的柔軟性」――つまり、しなやかに動きながらも力を発揮できる状態を目指すことです。


B-BOXERのアプローチ

B-BOXERでは、「整えてから鍛える」を基本に、

  • IMPROマシンストレッチリアライン機器で関節・筋肉を正しい位置へ整える

  • その後にボクササイズや筋力トレーニングで力強さを引き出す

という流れを大切にしています。これにより、ただ柔らかいだけでなく、強さを伴った柔軟性を身につけることができます。


柔軟性と筋力はトレードオフではなく、使い方次第で相乗効果を生みます。

「しなやかで強い身体」こそが、健康で動ける身体の理想像。B-BOXERは、その両立をサポートするプログラムを提供しています。


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘


ボクシング&フィットネス B-BOXER


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