top of page
検索

熱あたり対策は「冷やす」と「鍛える」

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 8月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月20日

夏になると「なんとなくだるい」「身体が重い」「集中力が落ちる」…これらの症状、実は「熱あたり」かもしれません。

熱中症ほど重症ではないけれど、室内外の温度差、湿度、発汗の不均衡、自律神経の乱れが積み重なり、身体がうまく適応できずに疲弊してしまうのが「熱あたり」。この不調を乗り越えるために、B-BOXERでは“2つの対策”を提案します。


① まずは「冷やす」

熱がこもった身体は、パフォーマンスを落とすだけでなく、筋肉の収縮反応や神経伝達にも悪影響を与えます。

B-BOXERでは、トレーニング後や日中のリカバリーに、アイシングや冷水シャワー、ペパーミント精油の芳香浴などを推奨しています。

とくに首元・脇・鼠径部など大きな血管が通る箇所を短時間冷やすことで、全身を効率的にクールダウンさせ、自律神経の興奮を抑えられます。


② そのうえで「鍛える」

実は、“熱に強いカラダ”は鍛えることでつくれます。

心肺機能を高め、体内の熱を効率よく放出する力(放熱能力)を育てるには、有酸素とファンクショナルトレーニングの組み合わせが有効。

B-BOXERでは、パンチを打ちながら全身を使うボクササイズや、姿勢や関節を整えるリアライン+IMPRO、そして整えてから鍛える矯正整体で、熱ストレスに強い身体づくりをサポートしています。


「冷やす×鍛える」で、夏を味方に。

夏はカラダの“省エネモード”が作動しやすい季節。

だるい、やる気が出ない――そんな時こそ、B-BOXERの「整えてから動く」メソッドが活きます。

熱あたりを乗り越え、代謝を維持し、健やかな夏を過ごすために。今こそ、“冷やしてから鍛える”を意識してみませんか?



 
 
 

最新記事

すべて表示
野生動物が持つ“波の動き”――力ではなく連動の美しさが強さを生む

トラやライオンの動きを見ると、そこには驚くほどの脱力としなやかさがあります。 一歩踏み出すときも、飛びかかる瞬間も、方向を変えるときでさえ、硬さや力みはほとんど存在しません。 身体の中心から波のようにエネルギーが伝わり、それが全身を流れていくことで無駄のない動きが生まれています。 この“波の動き”は、実は日本古来の武術にも共通しています。 剣の達人は腕の力ではなく、足裏から伝わった波を背骨が受け取

 
 
 
“整えてから鍛える”は科学である――順番を間違えると一生変わらない体になる

多くの人は「筋肉を増やせば体は良くなる」と信じています。 しかし、これは本質を見誤っています。 筋肉は体を動かすための出力装置にすぎず、その前に整えるべき「土台」が存在します。 骨の配列が乱れ、関節が正しい位置を外れ、神経の通りが悪く、呼吸が浅く、骨盤が傾いたままでは、どれだけ筋トレをしても筋肉は正しく働きません。 この状態でトレーニングをすると、お尻は使われず前ももだけがパンパンになり、腰痛や肩

 
 
 
強く、しなやかで、折れない──矢田修氏が追求する身体哲学

矢田氏が語る「幹づくり」の真髄は、単に“強い幹”を目指すことではありません。 幹が硬すぎれば、動きは鈍くなり、強い力を発揮しにくくなります。 しかし中が弱ければ、外からの負荷に耐えられず、すぐに折れてしまいます。 矢田氏はこの相反する性質を、 高次元で両立させた身体 を目指しています。 つまり、 強いのにしなやか しなるのに折れない 力んでも詰まらない 緊張しても滑らかに動く という矛盾の統合です

 
 
 

コメント


B-BOXERロゴ

Copyright2023 B-BOXER takatsuki

bottom of page