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「塩」と「油」は身体をつくる基礎栄養——控えるのではなく、選び直す

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 7月31日
  • 読了時間: 2分

B-BOXERでは、運動・呼吸・休養・そして食の在り方までを一貫した“身体づくり”の柱と考えています。

その中でも、私が特に大切にしているのが「塩」と「油」。

なぜなら、この2つは毎日欠かさず口にする「土台」であり、知らず知らずのうちに身体の調子を左右しているからです。


◆ 塩は“整える”ための天然ミネラル

私は日々、「ヌチマース」という沖縄の海塩を使っています。

これは単なる調味料ではありません。体の巡りを助け、細胞の中の電解質バランスを整えてくれる、大切な“命の塩”です。

現代の食は「塩分過多」と言われますが、問題なのは“量”より“質”です。

精製された塩ではなく、自然なミネラルを豊富に含んだ塩を摂ることで、むくみは減り、代謝も落ちにくくなります。

特に夏場やトレーニング後に汗をかく人ほど、正しい塩の補給がパフォーマンス維持に直結します。


◆ 油は“燃えるエネルギー”としての脂質

脂質=悪というイメージが根強いですが、それは誤解です。

脂質は、脳・ホルモン・細胞膜など、身体のあらゆる構造に必要な重要栄養素。

私が選んでいるのは「グラスフェッドバター」。

これは牧草だけを食べて育った牛のミルクから作られる、自然で酸化しにくい脂です。

このバターを摂るようになってから、エネルギー切れを感じにくくなり、集中力も安定。

軽く、スッと燃えてくれるような感覚があります。

また、脂質は体内の炎症を左右します。

酸化した油や加工油脂を日常的に摂っていると、慢性的な疲労や不調に繋がります。

選ぶ油を変えるだけで、肌の質、回復力、そして精神の安定さえも変わってくる——それが私の実感です。


◆ “食の質”は“動きの質”をつくる

身体は食べたものでつくられる。

これはよく言われる言葉ですが、私たちB-BOXERでは「何を選び、何を避けるか」がトレーニングと同じくらい重要だと考えています。

ただ減らす、ただ控えるという食事ではなく、本来の機能を支える“本物の食材”を選び直すこと。

それが、疲れない身体、動ける身体、そして整ったメンタルへとつながっていきます。

ヌチマースとグラスフェッドバターは、小さな選択かもしれません。

けれど、その小さな積み重ねが、確かな「体の変化」となって現れるのです。

身体は正直です。毎日の選び方が、未来のあなたをつくります。



 
 
 

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