靴と足の健康 〜自然な動きを取り戻すために
- Toshihiro Yamanaka
- 3月15日
- 読了時間: 2分
① 人生100年時代、体は“交換できない資産”になる 家や車は買い替えられます。スマートフォンも新しいものに替えられます。 けれど、 体だけは一生もの です。 60歳を超えると、多くの人が自身の体に“老い”の変化を感じ始めます。 階段の上り下りが億劫になったり、膝や腰に痛みが出たり、気持ちは若くても体が追いつかなくなる──。 しかし、そのタイミングこそが転換点です。 体は「使い方」を変えれば、驚く
■ 日常の「姿勢」がすべてを決める 「体を整えておかないと、やる気も出ないし、すぐ怪我をする」。 これはトップアスリートだけの話ではありません。 私たちの日常でもまったく同じです。 多くの人が “やる気になった時だけ頑張る” という運動の仕方をしています。 ですが、イチロー選手が示してくれたのは、まったく逆のアプローチでした。 特別な努力よりも、日常の延長に整える習慣を持つこと。 それこそが、長く
トラやライオンの動きを見ると、そこには驚くほどの脱力としなやかさがあります。 一歩踏み出すときも、飛びかかる瞬間も、方向を変えるときでさえ、硬さや力みはほとんど存在しません。 身体の中心から波のようにエネルギーが伝わり、それが全身を流れていくことで無駄のない動きが生まれています。 この“波の動き”は、実は日本古来の武術にも共通しています。 剣の達人は腕の力ではなく、足裏から伝わった波を背骨が受け取


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