top of page
検索

運動のすすめ 〜動作ソムリエとしての視点〜

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 3月19日
  • 読了時間: 2分

私は「動作ソムリエ」として、運動を通じて皆さんの身体の使い方を向上させ、より快適で効率的な動きを身につけるサポートをしています。


運動の本質は「動作」にあり運動というと、筋力をつけることやダイエット目的で行うものと考えがちですが、私が大切にしているのは「動作の質」です。どんなスポーツでも、日常の動きでも、効率的な動作ができることで、余計な負担が減り、ケガの予防やパフォーマンス向上につながります。


例えば、ボクシングでは「パンチ力を上げる」ことを目的にする方が多いですが、実際には「効率の良い体の連動」ができることで、無駄な力を使わずに強いパンチが打てるようになります。同じように、ランニングでも「脚を鍛える」のではなく「身体全体のバランスよく使う」ことが重要なのです。

動作を磨くことで得られる効果日常生活の動きがスムーズになる(階段の昇り降り、歩行の疲労軽減)


スポーツのパフォーマンス向上(ランニング、ゴルフ、ボクシングなど)

肩こりや腰痛の予防・改善(正しい姿勢や動きの習得)

ケガのリスクを減らす(関節や筋肉への無駄な負担を軽減)


「動作ソムリエ」として伝えたいこと私はこれまで剣道、トライアスロン、サッカー、ボクシングと様々なスポーツを経験し、さらに医療の知識や身体操作の研究を続けてきました。その経験を活かし、一人ひとりの体の使い方に合わせたアドバイスを提供することが「動作ソムリエ」としての役割だと考えています。


B-BOXERでは、ボクシングの動きを取り入れながら、誰でも実践できる身体の使い方を学ぶことができます。運動が苦手な方、これから何か始めたい方、動作を見直したいアスリートの方まで、ぜひ一度ご相談ください。

動作を磨き、より良い身体の使い方を手に入れましょう!


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘




 
 
 

最新記事

すべて表示
野生動物が持つ“波の動き”――力ではなく連動の美しさが強さを生む

トラやライオンの動きを見ると、そこには驚くほどの脱力としなやかさがあります。 一歩踏み出すときも、飛びかかる瞬間も、方向を変えるときでさえ、硬さや力みはほとんど存在しません。 身体の中心から波のようにエネルギーが伝わり、それが全身を流れていくことで無駄のない動きが生まれています。 この“波の動き”は、実は日本古来の武術にも共通しています。 剣の達人は腕の力ではなく、足裏から伝わった波を背骨が受け取

 
 
 
“整えてから鍛える”は科学である――順番を間違えると一生変わらない体になる

多くの人は「筋肉を増やせば体は良くなる」と信じています。 しかし、これは本質を見誤っています。 筋肉は体を動かすための出力装置にすぎず、その前に整えるべき「土台」が存在します。 骨の配列が乱れ、関節が正しい位置を外れ、神経の通りが悪く、呼吸が浅く、骨盤が傾いたままでは、どれだけ筋トレをしても筋肉は正しく働きません。 この状態でトレーニングをすると、お尻は使われず前ももだけがパンパンになり、腰痛や肩

 
 
 
強く、しなやかで、折れない──矢田修氏が追求する身体哲学

矢田氏が語る「幹づくり」の真髄は、単に“強い幹”を目指すことではありません。 幹が硬すぎれば、動きは鈍くなり、強い力を発揮しにくくなります。 しかし中が弱ければ、外からの負荷に耐えられず、すぐに折れてしまいます。 矢田氏はこの相反する性質を、 高次元で両立させた身体 を目指しています。 つまり、 強いのにしなやか しなるのに折れない 力んでも詰まらない 緊張しても滑らかに動く という矛盾の統合です

 
 
 

コメント


B-BOXERロゴ

Copyright2023 B-BOXER takatsuki

bottom of page