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悪い習慣は消せるのか?

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

執行草舟の教えと運動・ダイエットの相関


「悪い習慣はよくなるのか?」この問いに、私の師・執行草舟ははっきりと「NO」と答えました。

一度身についた悪習は、努力してもなかなか消えることはない――それが現実です。


ではどうするのか?答えは「良い習慣に夢中になること」。

良い習慣を日々続けることで、やがて悪い習慣は居場所を失い、自然と消えていくのです。


これは精神論ではなく、行動の科学でもあります。

人は「やめよう」とするより「はじめよう」とするほうが続きます。


だからこそ、“禁煙”より“毎朝の散歩”が有効であり、“間食をやめる”より“決まった時間にたんぱく質を摂る”ことが健康に近づく第一歩となるのです。


運動とダイエットも同様です。

「食べ過ぎないように我慢する」のではなく、「今日も身体を動かして汗をかこう」と夢中になれる習慣を持つこと。

この“良い習慣”が積み重なることで、気づけば悪い食習慣や怠惰な生活は遠ざかっていきます。


B-BOXERでも、最初から厳しい食事制限や長時間のトレーニングを課すことはしません。

まずは楽しく身体を動かすこと。

「気持ちいい」「楽しい」「また来たい」――そんな感情の積み重ねが、良い習慣への道をつくっていきます。


習慣とは“人生の軌道”です。

良い軌道に乗れば、あとはそのまま進めばいい。

悪い軌道に戻らないようにするためには、もう“戻りたいと思わないほど魅力的な日常”を手に入れるしかありません。


運動も、食事も、生活も。良い習慣に夢中になれたとき、私たちは本当の意味で、変われるのです。



 
 
 

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