2型糖尿病の発症理由とは
- Toshihiro Yamanaka
- 9月21日
- 読了時間: 2分
◆食事の特徴と発症理由
食べすぎ・飲みすぎ(特に夜遅い食事や間食) → 摂った糖や脂肪がエネルギーとして消費されず、余分が内臓脂肪として蓄積。これが**インスリンの効きを悪くする(インスリン抵抗性)**原因になります。
甘い飲み物・スイーツ → 急激に血糖が上がり、膵臓から大量のインスリンが必要に。これが繰り返されると膵臓が疲れ、インスリンを出す力が弱くなる。
脂っこい食事(揚げ物・ラーメン・ファストフード中心) → 脂肪肝や内臓脂肪を増やし、肝臓の糖のコントロールが乱れる。結果として血糖が下がりにくくなります。
野菜不足 → 食物繊維やビタミン不足で、血糖の上昇を緩やかにできない。腸内環境も乱れ、インスリンの効きがさらに悪化します。
◆生活習慣の特徴と発症理由
運動不足(筋肉量が減る) → 筋肉は血糖を最も消費する器官。筋肉が少ないと糖を処理する力が下がり、高血糖になりやすい。
座りっぱなし(長時間の不活動) → 筋肉を使わないことで、血糖が血液中に滞る。特に長時間の座位はインスリン抵抗性を強めることがわかっています。
睡眠不足・不規則(6時間未満や夜更かし) → ホルモンバランスが崩れ、食欲が増す(グレリン↑、レプチン↓)。その結果、食べすぎにつながり、血糖コントロールが乱れます。
ストレス過多 → ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されると、血糖を上げる作用が強くなる。さらに暴飲暴食や睡眠不足を招き、悪循環になります。
◆まとめ(
「糖尿病は遺伝だけでなく、食べすぎ・運動不足・睡眠不足・ストレスなど日々の生活習慣から生まれます。内臓脂肪が増えるとインスリンが効きにくくなり、膵臓も疲れて血糖を下げられなくなるんです。だからこそ、食事・運動・睡眠のバランスをととのえることが、一番の予防法になりますよ。」
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