“目覚めていない可能性” junk DNAが語りかける進化
- Toshihiro Yamanaka
- 4月29日
- 読了時間: 2分
人間の体には、生まれたときからすでにすべてが決まっている――そう思っている人は多いかもしれません。
背の高さ、筋肉のつきやすさ、スタミナ、集中力…。確かに、私たちは親から受け継いだ“設計図”のもとに生きています。
でも、その設計図の中には「今は使われていない空白のページ」がたくさんあるのをご存じでしょうか?
そのページの名前は junk DNA(ジャンクDNA)。かつては“役に立たない遺伝子のゴミ”と呼ばれていました。
けれど今ではわかってきています。そのjunk DNAこそが、まだ使われていない可能性のかたまりであることを。
あなたが筋トレを始めたとき、走り始めたとき、新しい習慣に挑戦したとき――
その刺激を受け取って、眠っていた遺伝子がほんの少し目を覚ますことがあるのです。
筋肉がつく、代謝が変わる、持久力が上がる。それは、ただの「努力の結果」ではありません。
体そのものが、あなたの行動に応えて進化している証拠なのです。
そしてその変化は、意外なことに、自分一人の人生で終わらないかもしれません。
あなたが変われば、その変化の“痕跡”が、未来の子どもたちの中にも残るかもしれない。そう言われたら、少しワクワクしませんか?
トレーニングとは、自分の中の「もう一つの先天的な可能性」を目覚めさせる行為です。
junk DNAは、それを待っている場所。まるで、「きみが準備できたときに、いつでも変われるよ」と、静かに語りかけているかのように。
今日もあなたは変われる。
junk DNAが、それをちゃんと知っているのです。
Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘
ボクシング&フィットネス B-BOXER
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