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現代社会の「文明病」に対するB-BOXERのアプローチ

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 3月6日
  • 読了時間: 3分

近年、「文明病」という言葉が注目されています。これは、便利になった現代社会に適応しきれずに起こる健康問題を指し、肥満や糖尿病、ストレス、不眠、筋力低下などがその代表例です。

私たち人間は、本来狩猟採集の時代から続く「動く生活」に適応した身体を持っています。しかし、現代のライフスタイルは、デスクワークやスマホの長時間使用、加工食品の過剰摂取など、私たちの身体本来の動きや食習慣とは大きくかけ離れています。その結果、運動不足による体力低下やストレス過多による精神的な不調が増えています。


では、私たちはどうすれば「野生の身体」」を取り戻せるのでしょうか?

B-BOXERでは、以下の4つのポイントを重視したトレーニング指導を行い、文明病に対抗するためのサポートをしています。


① ボクシングで「本能的な動き」を取り戻す

ボクシングは、パンチを繰り出すだけでなく、ステップやディフェンスなど、多様な動きを含みます。単なる筋トレや有酸素運動とは異なり、**全身を使った「反射的な動き」**が求められます。これは、私たちの祖先が獲物を追い、危険から身を守るために備えていた本能的な動きに近いものです。さらに、適度な打撃運動はストレス発散にもつながり、現代社会の「頭だけを使う生活」に偏りがちなバランスを整えてくれます。


② 動的ストレッチでしなやかな身体づくり

B-BOXERでは、動的ストレッチを取り入れ、身体に無理なく運動できる環境を提供しています。このストレッチは、関節や筋肉に余計な負担をかけずに**「しなやかに動ける身体」**を作ることができるため、運動不足の方や年齢を重ねた方でも無理なく始められます。


③ 運動+リズムで「脳」と「体」を活性化

ボクシングの動きには、リズムが重要です。音楽に合わせてミット打ちをすることで、身体の反応速度が上がり、脳の活性化にもつながります。リズム運動は、うつ病や認知症の予防にも有効とされており、単に筋力をつけるだけでなく、心と体の両面から健康をサポートします。


④ 日常生活での習慣改善のアドバイス

B-BOXERでは、運動だけでなく、日常の生活習慣についてもアドバイスを行っています。

  • 食事: 加工食品を減らし、自然な食材(野菜・果物・ナッツ・魚・肉など)を中心にする。

  • 睡眠: 夜のスマホ使用を控え、リラックスした状態で眠れる環境を整える。

  • ストレス管理: 適度な運動とコミュニケーションを大切にする。

  • 耳つぼヘルシ-ダイエット たべながらダイエットを成功に導きます。


まとめ

「文明病」は、私たちのライフスタイルが便利になった代償として生まれた問題ですが、「動く習慣」を取り戻せば、それは十分に克服できるものです。 B-BOXERでは、ボクシングを通じて「動く楽しさ」を体感しながら、心と身体を健康にするサポートを行っています。

日常に「野生の動き」を取り入れ、文明病に負けない身体を一緒に作りましょう!


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘



 
 
 

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