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パーソナルジムにおけるケガと事故

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 4月5日
  • 読了時間: 2分

女性にとってストレングストレーニングは本当に最適か?

近年、パーソナルジムでのトレーニング中に発生するケガや事故が報告されています。特に、過度な負荷や不適切なフォームでのトレーニングが原因となるケースが多く、指導者の技術や経験が問われる場面が増えています。


ストレングストレーニングのリスクストレングストレーニング(筋力トレーニング)は、筋肉を強化し、基礎代謝を向上させる効果がある一方で、適切な指導なしに行うと関節や筋肉に大きな負担をかけるリスクがあります。特に、女性は男性に比べて関節の柔軟性が高く、靭帯の強度が低いため、重いウェイトを用いたトレーニングが必ずしも最適であるとは言い切れません。


女性に適したトレーニングとは?女性の体の特性を考慮すると、ストレングストレーニングよりも「動作の質」を重視したトレーニングの方が適している場合があります。


機能的な動作トレーニング:日常生活の動作に必要な筋肉をバランスよく鍛えるトレーニング。

初動負荷トレーニング:関節への負担を最小限に抑えながら、しなやかな動作を身につける。

ボクシングフィットネス:全身の連動性を高め、持久力や反応速度を向上させる。


B-BOXERのアプローチB-BOXERでは、女性の体に無理のないトレーニングを提供することを重視しています。ボクシングの動作を活かしたプログラムでは、筋力だけでなく、しなやかさやリズム感を養うことができ、ケガのリスクを抑えながら身体を鍛えることが可能です。


また、パーソナルトレーニングを提供する立場として、トレーナーの役割は単に指導することではなく、クライアントの体調や体の特性を考慮し、最適な方法を選択することが求められます。


まとめストレングストレーニングは有効なトレーニング方法の一つですが、全ての人にとって最適とは限りません。特に女性にとっては、単なる筋力強化よりも、しなやかさやバランスを重視したトレーニングが重要です。B-BOXERでは、個々の体に合ったトレーニングを提供し、安全かつ効果的に体を鍛えるサポートを続けていきます。


Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘



 
 
 

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