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お尻を鍛えているのに、なぜ前ももばかりが発達するのか?

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 7月6日
  • 読了時間: 3分

その理由と、今日からできる改善ステップ

「ヒップアップのためにスクワットを頑張っているのに、なぜかお尻ではなく前ももばかりが疲れてしまう…」そんな経験はありませんか?


実はこの悩み、非常に多くの方が抱えているものです。

クワット自体はお尻を鍛える優れたトレーニングですが、やり方次第で「鍛える筋肉の部位」が変わってしまうのです。


ポイントは「骨盤の角度」と「股関節の可動性」

スクワットでお尻に効かせるためには、単に「しゃがむ・立ち上がる」動作では不十分です。

最も重要なのは、骨盤をニュートラル(自然な前傾)に保ち、股関節から折りたたむようにしゃがむこと。


しかし、現代人の生活習慣を考えてみましょう。


  • 長時間のデスクワークやスマホ操作で骨盤が後傾しやすい

  • 股関節が固まりやすく、動きが出にくい

  • 太ももの前側(大腿四頭筋)にばかり頼って動いてしまう癖


これらの要素が重なることで、本来使いたい「お尻の筋肉(大臀筋)」にうまく刺激が届かず、代わりに前ももが主導するフォームになってしまうのです。


まずやるべきは「整える」こと

B-BOXERでは「鍛える前に整える」ことを大切にしています。お尻をしっかりと使うには、まず以下の3ステップが欠かせません。


  1. 骨盤の位置をニュートラルに整える → 骨盤が後傾していると、お尻がうまく使えません。リアラインや矯正ストレッチで整えましょう。

  2. 股関節の可動域を広げる → 前後左右への動きやすさを改善し、スクワット時に「腰から曲げる」動きができるようになります。

  3. インナーマッスルを活性化する → 体幹を安定させ、正しいフォームを維持できる土台を作ります。


これらを整えた上でスクワットに取り組むと、「前ももばかりが疲れる」という問題は自然と改善されていきます。

姿勢が変われば、使う筋肉が変わる。

ヒップアップの鍵は“股関節”にあり

「ヒップアップ=お尻の筋トレ」と思いがちですが、本当の意味でお尻を“育てる”ためには、股関節という関節の機能性を回復させることが何よりも大切です。


逆に言えば、いくら回数をこなしても、フォームが崩れていては理想のラインには近づけません。

スクワットをしても前ももばかりが張るという方は、今こそ「動きの質」に目を向けてみませんか?

まとめ:お尻を効かせるには「正しい準備」が必須です


✅ 股関節を開きやすくする✅ 骨盤の傾きをチェックする✅ お尻が動くポジションでスクワットを行う


B-BOXERでは、こうした「整えてから鍛える」流れを科学的に実践するために、リアライン機器・IMPROストレッチ・矯正整体などの手法を導入しています。


ぜひ、ご自身のトレーニングに「準備と正しいフォーム」を取り入れて、前もも優位の動きから卒業し、理想的なヒップラインを目指しましょう。



 
 
 

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