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「免許か、知識か、技術か、マーケティングか」— 私が選んだ“もう一つの道”

  • 執筆者の写真: Toshihiro Yamanaka
    Toshihiro Yamanaka
  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

2015年4月、52歳の私は近畿医療専門学校・柔道整復課に入学しました。


仕事を終えてから、毎晩18時から21時30分まで、週6日。周囲の同級生は10代・20代。私はいわゆる“オールドルーキー”でした。


そのときの私は、大きく生活を変えました。

10年以上続けたサッカーを辞め、初動負荷トレーニングのジムも新型マシンのある環境に移動しました。

お酒も控え、会社の付き合いも最小限。17時30分の退社も、正直、上司の視線が痛かった。でも、それでも行った。人生を変えたいという想いが勝ったのです。


ただひとつ、ボクシングだけは辞めませんでした


茨木市駅前で整骨院を営む旧友が、ある日言ってくれました。

「ボクシングはあなたの持ち味だから、絶対にやめてはいけない。」

その言葉は、今でも私の原点にあります。


この時期、私はたびたび自問していました。「資格(免許)さえ取れば人生は変わるのか?」「知識を詰め込めば、現場で通用するのか?」「技術を磨けば、それだけで食べていけるのか?」「結局、マーケティングが一番大事なんじゃないか?」


その答えは、すべて「Yesであり、Noでもある」ということです。


免許がなければ、現場に立てない。

知識がなければ、信頼されない。

技術がなければ、結果を出せない。

でも――マーケティングがなければ、それらの価値は人に届かない。


だからこそ、私はこれらすべてを組み合わせたスタジオ「B-BOXER」をつくりました。

ボクシングの楽しさ、トレーニングの本質、体の仕組み、整えることの重要性。すべてを、資格・知識・技術・マーケティングでつないで、「届ける」。


それが、私のもう一つの道。人生は、いつからでも変えられる。そう信じて、今もグローブを握っています。



 
 
 

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