「そんなに食べてないのに痩せないんです」その理由は“食べてなさすぎ”かもしれません。
- Toshihiro Yamanaka
- 6月23日
- 読了時間: 3分
「そんなに食べてないのに痩せないんです」これはB-BOXERに通ってくださる多くの女性から聞く言葉です。
でも、その方々の食生活をよく聞いてみると、「食べていないつもり」が「栄養を摂っていない」にすり替わっているケースが多く見られます。
たとえば、こんな1日を過ごしていませんか?
朝はコーヒーだけ、または菓子パンひとつ。
昼はコンビニのサラダとおにぎり、またはカロリーオフのカップ麺。
夜は疲れてお惣菜とビール、もしくは外食でどか食い。
一見「カロリー控えめ」な印象を受けますが、これは代謝を下げる典型的な生活パターンです。体は「エネルギーが入ってこない」と判断し、省エネモードに入ります。脂肪を燃やすどころか、溜め込みやすくなるのです。
そもそも、食品のカロリー計算は、ボンブカロリーメーターという装置で火で燃やして測定したもの。
でも私たちの体はストーブではありません。火で燃やして出る熱と、人の代謝や吸収はまったくの別物です。
さらに、「カロリーが同じなら同じだけ太る」という考え方も間違いです。
脂質・炭水化物・タンパク質では、体に入った後の運ばれ方も、代謝のされ方も違います。つまり、**“カロリー=カロリーではない”**のです。
それでは、どうすればよいのでしょうか?
B-BOXERでは、トレーニングと同じくらい「食べ方の設計」を大切にしています。
働く女性の生活に合わせて、以下のような食事リズムをおすすめしています。
🔸朝食:体温と代謝を上げるスイッチ
卵・納豆・味噌汁・ご飯を少し。特にタンパク質は「日中の代謝」に直結します。朝食を抜くと、昼食後の血糖値が急上昇し、午後の眠気や集中力低下につながります。
🔸昼食:午後を乗り切るエネルギー補給
鶏肉や魚、雑穀入りのおにぎり、温野菜などを組み合わせましょう。咀嚼を意識して食べると、満腹感も得られやすく、間食も減ります。
🔸夕食:回復と安眠のための軽食
豆腐、蒸し野菜、スープなど消化にやさしいものを中心に。夜に糖質を多く摂ると睡眠の質が下がり、脂肪燃焼ホルモン(成長ホルモン)の分泌にも影響します。
そして何より大切なのは、“継続可能”な食事スタイルであること。
我慢や制限ではなく、「体の声を聞きながら選ぶ力」を育てることです。
無理なカロリー制限や、極端な糖質オフ、16時間断食のような方法では、一時的に体重は減っても、筋肉も気力も落ちてしまう。
それでは本当の意味での健康も、美しさも、手に入りません。
今のあなたに必要なのは「食べないこと」ではなく、“正しく食べて、燃やす体”を取り戻すこと。
忙しい毎日でも、整った食事と適度な運動を組み合わせれば、体は確実に応えてくれます。B-BOXERではその土台を、一緒につくっていきます。
Boxing & Fitness B-BOXER 山中敏弘
ボクシング&フィットネス B-BOXER
公式ホ-ムペ-ジ
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詳細のご案内
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